医学部面接の服装は?スーツ必須って本当?髪型・髪色は?
今回は医学部受験の面接について面接の身だしなみについてまとめてみました。
最近どこの大学も面接を設けることが多くなってきて、面接の重要性は高めるばかりです。
面接で一番大切なこと
まず第一に面接で一番重要な要素は受け答えと礼儀正しさです。
医学部の面接では受験者の人格が医者として適切かどうかをみるのが主目的ですので。
なので身だしなみや所作を気にしすぎてそれらを疎かにしては本末転倒です。
ただ特に面接点があるところでは合否に大きくかかわるので意識しなくてはならないでしょう。
現役生の場合
高校に制服があるなら制服を着用してください
制服がないなら、男性ならスーツ着用をしたほうが良いです。
また女性なら私服でも全然大丈夫です。
ただしどうしてもスーツを用意できないなら勿論無難なものに限りますが私服でも大丈夫です。
靴はなんでも良いとおもいます。
浪人生、再受験生の場合
男性ならスーツが良いです。どうしても用意できなら無難な私服で良いです。
女性なら無難な私服が良いです。
またスーツなので革靴が良いかもしれませんが、別に靴はなんでも良いとおもいます。
髪型・髪色について
髪型については派手でない限り特にこだわらなくてもいいともいます。
髪色はできるだけ地毛がいいでしょうね。面接官にもよりますが、そこのところ厳しい人がいるかもしれないので。
東大模試を細かく比較してみた!!各予備校の東大模試の特徴と傾向は?英語の配点が違う?
「東大模試って色々ありすぎてどれを受けたらいいか分からない・・・」
こう考えている人は非常に多いと思います。
なので今回は
- 各模試の問題の難易度と特徴、違い
- 受験者数
- 採点の特徴
に分けて説明していこうと思います
東大模試の特徴
- 本番が全科目問題が難しいので当然模試も難しくなる
- 東大模試ということでどの予備校も本気で作るので質が高くなりがち
- 東大が公表してないので英語の大門の配点がさまざま
- 英語の大門の配点が各模試や回によって違う
- 作問担当講師が変わって傾向が変化することもある(とはいっても大きくは変わらない
河合塾の東大オープン
河合塾の東大オープンの特徴はざっくり書くと
- 受験者が東大実践模試に次いで二番目に多い
- 冊子掲載はA判定全員
- 夏模試の返却が二か月かかる
- 英語の採点がより本番に近く丁寧
- 英語が難しくなりやすい
- 夏模試の数学の難易度がやさしめになりやすい
- 数学の採点が甘め
- たまに物理が鬼難易度になる
- 物理では記述しないと減点される
- 化学は量・難易度ともに本番に近い
これらは傾向であって、絶対ではないです
また特に注意しておきたいこととして
秋模試では数学がやさしめとは決して限らない
ということには非常に注意しておいてください
駿台の東大実戦模試
- 駿台の東大実践模試の特徴をざっくりいうと
- 受験者が一番多い
- 返却は一か月ほど
- 冊子掲載がA判定の中の上位層のみ
- 夏・秋関係なく数学が難しくなりやすい
-
英語の難易度は標準的であることが多い
- 英語の採点も標準的
- 秋模試の化学の問題量が鬼畜になりやすい
- 物理も標準的な難易度と量になることが多い
- 物理では記述なしでも点をくれる
とまぁこんなところですね、ただ先ほども言いました通りこれは傾向であって絶対でないということは非常に注意してください
東進の東大本番レベル模試
- 東進の東大本番レベル模試をざっくりいうと
- 受験者数が二番目に少ない
- 返却が早い(二週間ほど)
- 冊子掲載はない
- 数学の難易度が基本的に鬼(理1の合格者平均が2割ちょいになったりすることも・・
- 数学の採点が少し厳しめ
- 英語の難易度は易しめ
- 英語の採点がザル
- 物理は良問であることが多い
- 物理では記述しなくても減点されない
- 化学では量は本番に近いが難易度は本番よりも高い
代ゼミの東大プレ
代ゼミの東大プレの特徴をざっくり言うと
- 受験者数が非常に少ない
- 返却速度はふつう
- 問題の質はけっして悪いということはない
- 問題の難易度は夏は易しめで秋は回によって違う
とまぁこんなところですね、ただ先ほども言いました通りこれは傾向であって絶対でないということは非常に注意してください
一番気にすべきなのは判定ではない?
皆さん判定というのは非常に気にすると思いますし、実際大体あてになるます。
しかし絶対ではありません。
判定が悪い場合、確かにE判定からの合格はかなり厳しいです。
しかしD判定なら4人に一人程度は合格するのですから現役の人たちはD判定なら土俵には立ててると考えていいです。
あきらめるのは自由ですが、可能性はなくはないです。
判定が良い場合、これは少し特殊な例ですがある年の東大オープンの結果を見てみましょ。
理1A判定が918人います、A判定の定義からするとこの中から少なくともだいたい735人も合格することになります。
はたして本当でしょうか?まぁありえないですよ、さすがに。
A判定でもギリギリなら本当に8割の確率で受かるわけでないということです。
じゃあなにが重要なのか?
それは個人的に得点と順位だと思います。
必要な得点、例えば理1なら200~230以上とれているかどうか、またあとどの問題をとけていればその点数を超えることができたのか。そのためにどう立ち回ればよいか。これらを意識することが重要でしょう。
それと順位も重要といえます。実践模試や東大オープンでは受験者数が多いので、自分が定員以内に入ってるかどうかも意識するとよいと思います。
また傾向については各予備校が販売している模試の過去問も参考にするとよいでしょう。
最後に
この記事がお役に立てならうれしいです。受験生の皆さんにはこれからも合格に向けて引き続き頑張ってください!!
現役時代に主に使用した参考書レビュー~数学編~
チャート式1A
まぁ説明の必要のないくらい超有名どころですよね。こちらは高校受験後に書店で購入して高校入学してフォーカスゴールドを貰うまで使用しました。
フォーカスゴールドと比べ基本的な定理などの証明も載せてありますし、web解説も充実してるのでこれだけでも勉強しやすいと思いますが、ただやはり独学用のためのものでもないので、これだけじゃ分かりにくいなとおもうなら教科書やより丁寧な下記のマセマなどと併用することがおすすめです。
フォーカスゴールドⅠA、ⅡB、Ⅲ
こちらも有名な参考書ですね。これらは学校で配布されたのでつかっていました。(ただしⅢは目を通しただけです)
チャートと比較すると問題数が若干多く網羅性も少し高いと思います。ただ解説はチャートの方が親切な気がします(フォーカスの解説も十分親切ですが)し、チャートはweb解説が充実してるので、人によってあうあわないがあると思いますね。
鉄緑会の参考書・配布プリント
かなり質が高いです。受験に必要な事柄が体系的にまとまられており、問題数も問題の質も高くかなり良いです。ただ、高2の問題集はメチャメチャ難易度が高い問題が混ざっており受験に必要ないのでは?といったレベルのものもしばしば、、、
塾に地理的条件で通えない人や参考書だけほしい人はなんとかしてこれらを手に入れることがおすすめですが、、、それが困難な場合下記の参考書がおすすめです
入試数学の掌握
この参考書は元鉄緑講師によってかかれたもので、鉄緑と同じ問題をあつかってることも多く、記載されている内容も似たところが多いのでおすすめです。(というか元々内部生用に配布された冊子がもとになってるようにようなんで当然ともいえる?)
ちなみに鉄緑生も使っている人が多かったです。
ただし、やはり難易度はかなり高いのですでに基礎がしっかりしていて応用もある程度はできるようになってから手を出しましょう。
新数学演習
はい、こちらも難易度が高いことで有名ですね、ただ少し前に改訂が入ったようで巷で言われる理3受験生専用みたいなものではなくなりました。(それでも難易度は高め)
少し余裕があり演習を積みたいひとにおススメです。
もう少し優しめの演習を積みたい人は下記の参考書もおススメです。
東大数学の過去問
東大数学です。東大数学はかなり問題の質が高くこれをしっかり解くことで結構な数学
力がつくと思います。この問題の質の高さというのが、東大の過去問が誘導付きで、名古屋大などの旧帝国大や京都府立医科大学などの超難関校でも出題されたりするほどです。
東大の過去問は鉄緑会のものが圧倒的におすすめです。他にも駿台の青本や赤本などがありますが、それらよりも解答が圧倒的に丁寧です。一つの問題に5個も六個も解答がついてるのがザラで、エレガントなものから自然な発想によるものまでが紹介されてます。それに難易度評価もそれぞれ計算量、発想のしにくさ、論理、必要時間を10段階で評価されており何がどう難しいのか把握することが可能です。
最後に
数学はやはり一門一門しっかり思考して理解することが非常に重要です。私はこのことに高3になってから気づきかなり苦労しました。しかし、しっかり理解することを意識することで現役で東大模試京大模試でも数学の偏差値は70を超えることができました。ただ数学に勉強時間をとられ物理や国語などの他教科の勉強時間が減ったせいなのか現役では京医を不合格となりました。高2の時からきづいていれば高3でもっと他の科目に勉強時間をあてることができたのになぁともいます。
皆さんにも僕と同じ失敗を繰り返さないように、早い段階から一門一門の理解や問題の意図を意識して数学の学習をすることがおすすめです。
浪人に至る経緯 Part3 高校二年生編〜中だるみ〜
2年になりました。
鉄緑会に入ったは良いもののかなり成績が悪かったんですよね、最初はそれでも必死に喰らい付いて成績を上げようとしてしまいましたが、少ししか伸びず結果として成績が悪い事にすっかり慣れてやる気が下がってしまいました。(オイ!
僕の高校は二学期制なんですが、クラス替えが少し変則的で、2年の最初、2年の10月あたりにクラス替えをし、それ以降はありません。なので二年前期のクラスが半年間しかないんですよね。
まぁそれで2年前期も楽しくてですね・・・前述の理由もあり一年の頃よりだいぶ勉強時間が減りました。
それに塾でやる内容も更に厚くなり、一つ一つの単元の理解が追いつかないまま日々が過ぎて行きました。
模試の成績も学校の成績もかなり酷かったですね。駿台模試を受けては理一C〜D判定、定期テストでは360人中300位みたいな感じでした。
あと学校もサボり気味になり、欠席も多くなり、遅刻で行くのでデフォルトになってしまってました。(因み医学部志望の人はこの事について調査書を見られ面接で言及されるので注意)
それにEuropa universalis やcities;skylines、Hoi2などのパラドックス社製品のゲーム、俗に言うパラドゲーですね、これらにはまってしまい、勉強時間がかなり少なかったです。(親に申し訳ない)
2年前期が終わり2年後期が始まってもこんな感じで12月の鉄緑会校内模試を受けます。
結果は左が科目名、右が偏差値です。
英語 46
数学 38
物理 52
化学 40
総合 42
という結果でした。
もうね
やべええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
って感じなりました。本当に遅いんですが、ここで本格的に受験勉強を始めます。
取り敢えずこれまでの高1高2の鉄緑のテキストを復習しまくりました。
そこでは、「アレこんなん習ったっけ?」だとか「こんなん思いつくわけないやろ!!アホか!!」みたいな事の連続で、本当に自分の行いを反省する日々でした。
しかしながら勉強していくにつれ、叙々に自分の学力の成長を感じていました。(まぁ元が低すぎるだけなんですが)
こうして高校3年生になります。
浪人に至る経緯 Part2 高校一年生編〜鉄緑会入塾〜
という訳で行きたかった高校に行けたわけです。
浪人に至る経緯 Part1 高校入学まで〜中学で不登校〜
取り敢えず小中までのことを書こうと思います。
大阪生まれで、まぁ小学生では、学校行って帰ったらゲームしてみたいな、いたって普通の生活をしてました。
中学受験についても中学受験のちの字も知らない程で他にも習い事など特に打ち込んだことはありませんでした。(空手とそろばんは少しやってましたがそれぞれ白帯と三級取得ぐらいです(笑)
まぁ問題は中学ですね、中1の時までは普通って感じでしたが中2になって不登校になってしまいました。
今考えたら何故不登校になったか、ツッコまれるかもしれないですが、本当に全然分からないんですよね、イジメや交友関係の悪化なども全くなかったですし。
この不登校生活で学力が大幅に下がり、500満点の定期テストで100点に満たないなんてこともありました。
あとついでにコミュ力もかなり失われました。
今思えば後悔しかないですね、大切な人生経験を失った気がします。
中3になって流石にヤバイと思い学校にまた行き始め、勉強もし始め、地元の大手前高校にかなりギリギリで合格しました。
これに関しては、正直運が良かったのと中3になって通った塾(馬渕教室)とその先生、部活(水泳部)の人達ががとても良かったおかげですね。
掲示板で番号を見た時はかなり嬉しかったです。
つづく